髪をなめらかコート【PiM(ピム)濃密ヘアエステ】③PiM Moisture

contents

◆多機能な補修成分によるキューティクルの均整化で、滑らかな指通り&ツヤが蘇る

髪質改善「PiM濃密ヘアエステ」トリートメント

 PiM濃密ヘアエステは、濃密なアミノ酸・ヒアルロン酸・キトサン・ハチミツなどの補修・保湿成分が、疎水反応架橋反応によって毛髪内部やキューティクルにしっかり吸着・定着させる事で、しなやか潤いの感じられる質感を作り上げます。

【PiM濃密ヘアエステ】step.3「PiM Moisture」の効果について

PiM濃密ヘアエステstep.3「PiMライト・モイスチャー」塗布

キューティクルのダメージホール補修

 キューティクルは通常硬毛なら7~10枚程度、軟毛なら3~5枚程度の層からなり髪の内部組織を守る働きをしています。

 濡れていると柔らかいため、摩擦や損傷などによって欠けたりはがれたりするので毛先ほどキューティクルの枚数が少なくなっています。

 キューティクル同士の境界には接着の働きを担う細胞膜複合体(CMC)があり、そこに脂質成分18-MEA(18-メチルエイコサン酸)が存在します。健康な毛髪の表面は、この18-MEAが覆っています。

 18-MEAが髪全体に占める割合はわずか0.1%未満ですが、毛髪表面を疎水化する事により摩擦を低減してまとまりをよくする働きがあり、天然のシリコンと呼ばれるほど髪のツヤ手触りの維持・向上には欠かせない脂質となります。

 しかし18-MEAは、紫外線シャンプーに加え加齢によっても減少し、カラー・パーマなどのアルカリ処理に非常に弱い為、1回のパーマ施術の際には約50%・カラーでは約80%が失われ、ブリーチに関しては、ほぼ100%が失われてしまいます。18-MEAが失われる事で毛髪の表面が親水化する為、摩擦を増加させダメージを加速させます。

 この18-MEAは一度剥がれてしまうと再生する事が不可能である為、類似した毛髪補修成分を補給し、毛髪表面の疎水性機能再構築する事で、毛髪内部の保護やツヤ・手触り感などの回復が見込めます。

 しかし18-MEAはトリートメントなどに単純に配合するだけでは、親和性が乏しく毛髪表面に定着させることができない為、近似構造を持つ成分を意図的に機能させる必要があります。

「PiM濃密ヘアエステの工程step.3」では、

 ① 細胞間脂質の構成成分のひとつであるコレステロール18-MEAを豊富に含む天然の脂肪酸

 ② 吸着力を高めたカチオン性分岐脂肪酸

によって毛髪表面を疎水的かつ低摩擦に保つ事で髪の保護機能の回復、ツヤ・手触り感を向上させます。

 「分岐脂肪酸」・・・天然脂肪酸由来で、毛髪表面に結合した脂質と類似構造を持っています。
 「カチオン化」・・・プラスに電荷させる事で、マイナスに帯電している状態の濡れた髪に吸着しやすい性質を持っています。

ハイブリッドシルクポリマー配合

シルクに含まれるタンパク質からなる成分で、キューティクル脂質層を補います 。

 髪のタンパク質を構成するアミノ酸を多く含むシルクは、吸湿性があり損傷毛に対して吸着性も高いので保湿効果皮膜形成効果で髪の潤いを長時間保ちます。

 キューティクルの剥離やダメージを抑制する毛髪の補修・補強の効果も高くツヤハリコシが向上し、毛髪になめらかさを与えると共にヘアカラーの褪色防止も期待できます。

▼【PiM濃密ヘアエステ】詳しくは ▼

▼ PiM step.1「オイルケラチン」▼

▼ PiM step.2「PiM Fix」▼

contents