老化や多様な疾病の原因のひとつとして、注目を集めている「活性酸素」。
この活性酸素、お肌や健康だけでなく、髪のダメージや老化(白髪・薄毛など)とも深い関係にあります。
活性酸素は、酸化力が非常に強く、髪や地肌などの場合“脂質“や“タンパク質”への影響が大きいとされています。
活性酸素の発生に関しては、酸素を取り込むことにより体内から発生し細胞にダメージを与えるもの(細胞老化)や、紫外線により大気中の酸素が活性酸素に変化し皮膚細胞にダメージを与えシミやしわを発生させ(光老化)たり、髪のキューティクルにダメージを与えツヤや強度の低下を引き起こす(髪老化)ものがあります。
また、ヘアカラーやパーマによって発生する活性酸素も存在します。
ヘアカラーで使用される2剤には過酸化水素が配合されています(パーマの2剤は過酸化水素や臭素酸ナトリウムなど)が、この過酸化水素が毛髪内の残留アルカリや紫外線などと反応することにより、活性酸素に変化し髪のタンパク質や脂質に大きなダメージを与えます。
また、頭皮に活性酸素が残留することにより、頭皮細胞の減少や毛母細胞やメラノサイト(色素細胞)の活動機能を低下させ、細毛・抜け毛・白髪の原因ともなってしまいます。
*ジェイウォークでは残留アルカリを取り除く後処理を行い、髪・頭皮のダメージ軽減に努めております。