カウンセリングにてお客様のご要望・お悩み・スタイルのイメージ・普段のお手入れなどからご希望のスタイルが決まり、髪質や生えグセ・骨格など確認後、カットに入っていきます。
骨格に関しては、日本人のほとんどの方が“ハチ張り”“絶壁”だといわれています。
欧米人などのように、後頭部に奥行きがありキュッと小さい頭であれば問題ないのでしょうが、日本人の場合、骨格を意識したカットでないと、しまりのない不格好なスタイルになってしまいます。(特にショートは骨格がはっきり出てきやすいです。)
後頭部には膨らみを持たせるよう、または膨らみが目立つようえりあしを削ったりと、骨格に合わせカットを入れていきます。
ハチ張りはトップに高さを持たせたり、ハチの部分にボリュームが出ないよう長さや量感を削ったりして、バランスをとっていきます。
スタイリングもこの事を意識してすると、ショートなんかは大体いい感じに仕上がります。(^_^)