“皮脂の量“が頭皮トラブルの原因にも

 “脂性肌““乾燥肌“というのは、顔などについてだけではなく、「頭皮」についても言えることです。

 

 脂性肌の方などは皮脂の分泌量が多いので適切なシャンプーや洗い方を心がけないと、皮脂がたまり「脂漏性皮膚炎」などの疾患を引き起こす原因となったり、育毛の妨げや脱毛の要因にも・・・。

 

 乾燥肌の方は、皮脂の分泌量が少ないため、頭皮のバリア機能が低下し、外部からの刺激や影響を受けやすくなります。

 

 このように、皮脂の量というのは、頭皮の健康状態を見る上で、バロメーターのようなものです。多すぎず、少なすぎず・・・。

 

スコープによる頭皮画像

 

 

 フケにも脂性乾性があり、それぞれの頭皮の性質と同じものが、生じます。

 

 「フケはなぜでるのか・・・」

 

 頭皮の角質層が新陳代謝によって古くなり、角質片としてはがれ落ちたものが、いわゆる“フケ”と呼ばれるものです。

 

 なぜか、“不潔“なイメージを持たれるフケですが、言ってしまえば、単なる死んだ細胞の固まりに過ぎませんし、生きている限り誰でもあるものなのです。

 

 皮膚は外側から、「表皮」「真皮」「皮下脂肪組織」の三つの層に分けられます。

 

 表皮(厚さ0.1mm程度)では、絶えずターンオーバー(通常の周期は約28日間)が繰り返されているわけですが、通常この“フケ”と呼ばれる角質片は、目に見えない位小さいため、あまり目立ちません。

 

 しかし、何らかの原因で新陳代謝のサイクルが短くなってしまい、角質片が塊となって出てくることがあります。「フケ症」といわれる状態です。

 

 頭皮からは、身体のほかの部位よりも多く皮脂が分泌されています。

 

 ただでさえ分泌量が多いところに、ホルモンの異常やビタミンの代謝異常、温度、湿度の影響、シャンプーや食事、ストレスといった生活習慣が加わると、皮脂の分泌に拍車がかかり、長くたまりやすくなります。

 

 皮脂がたまると頭皮はかゆくなり、これを掻くことによって脱落する角質片の量が増え、それを補うためターンオーバーが盛んになるという、悪循環を引き起こしやすくなります。

 

 

 

 過度なフケ・かゆみや湿疹・炎症が見られる場合には早めの皮膚科受診をオススメ致します。

 

皮膚科イメージ

 

 治療は病院、デイリーケアや予防は美容室と、その時々に正確かつ迅速な判断・対応をする事で、健康できれいな髪を育む土台となる頭皮の健康を守りましょう。

 

 そのことが、効率的な育毛へとつながります。(^^)

 

contents